2018/08/10 19:42
こんにちは!
IKD Factoryのぺろさんです!
新型のデスクをリリースするにあたって、実際のビデオゲーム筐体と同じ環境でプレイできることの利点を絶妙なイキりを交えながらお伝えしていこうと思います。
・ゲーミングデスクのコンセプト
今までつくってきたデスクにも一貫してプレイを快適にしたいという思いがありました。
特に、ゲーセンのビデオゲーム筐体は完成されている形なので、家庭でもそれと同じ環境でプレイできるようにとデスクを設計しています。
アケと違って膝置きだから……といったようなゲームとは関係のない問題で自分の力が発揮されないままに負けるというのはつらいです。
アケだとできる、わかっているのに入力を誤ってやられるというのは相当なストレスです。
他にも、あぐらやちゃぶ台置き、高さの合わないデスク置きは単純に疲れますし、そうした違和感はプレイを長時間続けられない程度に不快でもあります。
快適にプレイできる環境を整えれば、同じプレイ時間の中でも操作に集中できるからその分強くなれるのではないかとわたしは考えています。
私の体験としては実際に膝置き時よりも長時間プレイに耐えられるようになり、明確に上達し結果を残しました。(https://twitter.com/pero3pero/status/1010522902184116225 https://twitter.com/pero3pero/status/1020701920879611906 唐突のイキり
プレイに集中できるようになってからは寝る時間を削ってでも研究(プレマおよびトレモ)してます。
結果、ガンダムバーサスではリゼルCP1位、禁書VOではスペシネフオンライン試合回数1位というプレイ時間全1の称号を手に入れました。(プレイ時間は!全1
実力……ですか。
いつでもお見せしますよ?
たまにYouTubeでもプレイ風景や大会参加配信していますので見てください!
さておき……
・いままでのデスクも快適だけど
こうして膝置きのつらさから解放されるために現行品のデスクをつくりました。
確かに現行品でもそれは十分に実現されていますが問題として、
- アケコン交換したときに違和感がある、またはアケコンが収まらない
アケコン格納台はドライバーひとつあれば高さ調整はできますが、幅は調整できません。
のこぎりなどがあれば加工はできなくはないですが、作業が面倒に感じるかもしれません。
いくつかのハードでアケコンを使っている方には悩ましい問題ですね。
- 天板面とかその他の仕上げが……
現行品は今すぐ勝つためのデスクとしての要望には大体応えられた気はしますが、外観や総合的な仕上げという点においては一般的なデスクに劣るというのは認めざるを得ません。
ですので今回は筐体そのままの操作感に加えて、家具であるという点を両立させられるよう設計しました。
・新型……出る!
わたし自身が箱とPS4の2機使いであり、ゲームタイトルごとにアケコンを交換するため、アケコンを取り替えても調整が可能なデスクが欲しかったのです。
下記は使うコントローラの一例です
- 箱
バーチャロンシリーズ:自作ツインスティック
斑鳩:RAP VX SE
- PS4
ガンダムバーサス:RAP V3 SA 特殊配置仕様
鉄拳:RAP.N
禁書VO:自作アケコン
次項では主な改良点をお伝えします。
- 塗装等の見直し
現行品は塗装のみですが、新型の天板面はマットブラックのフィルムと合皮を使っており、防汚性と耐久性および外観の良さを両立しております。
前面および側面の木口にはABS製のテープを貼りました。
- 天板可動、格納部昇降機構の導入
このデスクの最大の特徴です。
市販されており容易に入手できるほぼ全てのアケコンのサイズを調べて、幅・奥行・高さそれぞれの最大値に対応できるよう設計しました。
天板の可動域は、アケコン幅355~508mm、昇降はアケコンの高さ45~87mm、奥行は~330mmにそれぞれ対応しております。
幅は左右の天板をスライドさせることで、高さは2つのノブによる台の昇降によって対応します。
アケコンを乗せる台の若干のガタつきは格納部奥にあるノブを回すことで無くすことができます。
・サイズ等の仕様について
- 幅・奥行・高さ(奥の天板と幅を合わせたときの寸法)
770-740-650
そのままでは一般的な扉を通過できないため、上の天板部分と下のハード格納部分が分離するようになっております。
工具なしで接合することができますのでご安心ください。
- 材質
筐体:ランバーコア
一部アルミプレートを使用
・集中して勝てる環境を作りたい方へ
当ショップのデスクによって、ゲーセン風になって楽しい!という満足感を提供したいという思いもありますが、それと同じくらいゲーセンと同じ環境にして、あるいはアケコンなどもカスタムしてゲーセン以上の環境にして上達していきたいという方に向けても商品を作っております。
常に考えていることですが、デスクとかアケコンを自分にとって最適なものにするのもひとつの攻略ではないでしょうか。
私はそういう思いのもとゲームをプレイしておりますし、今回のデスクはそのために今できる全てを投じた1台となっております。
あー、今日も勝ちたい!